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Reform in Aoto

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株式会社インテリックス空間設計とのコラボレーション事業における、スケルトンリフォームの事例です。

 

自転車が置ける大きな玄関土間、ぐるぐると回れる回遊式のプラン、それからトイレの引戸以外に扉が無い潔さが特徴です。

 

上の写真は玄関土間で、もともとキッチンだった部分まで取り込んでいます。奥にはキッチンがあり、その手前の板はデスクです。PCを置いたり、細々した書類を置いたり。

Photo by Yuki Kato

 

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キッチンを抜けるとダイニングスペースが見えます。玄関の壁と同じタイルを貼っています。シンプルなプランなので、使用する材料も少なくしています。

 

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ダイニングスペースを抜けると、リビングスペース、クローゼット、一番奥にベッドルームが見えます。クローゼットに扉はありません。オープンのクローゼットはごちゃごちゃしてくるイメージですが、かえって所持品が厳選されて、お部屋がスッキリ保たれるかもしれません。(天井にはカーテンやロールスクリーンが設置できるよう下地を設置してあります)

 

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ベッドルームからリビングスペースを見返したところ。右手に見える引戸がトイレのドアで、左手の床の色が変わっている部分はインナーテラスです。ベッドルームはカーテンで仕切るので、梁下にカーテンレールを設置しています。

 

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上の写真は、トイレのドア越しに廊下を見たところ。正面はコート掛け、左奥が玄関、右奥が洗面室です。これで1周しました。建物を支えている梁が大きいですが、可能な範囲で天井を上げているので、全く圧迫感はありません。一番低いところで180cmほどです。

 

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梁下に既成のミラーキャビネットが入らなかったため、思い切って全面ミラーです。仕上げ材としてのミラーは良い選択肢だと思います。