木工事②
引き続き木工事のレポートです。
真柱が立った後はボードを張っていき、壁の下地を作っていきます。
今回のリフォームの壁仕上げは、ウエスタンレッドシダーのパネリング材とビニルクロスです。
ビニルクロスを張る部分は石膏ボードを張り、パネリング材を張る部分は構造用合板を張っています。
上の写真の合板が張られている部分にはパネリング材が張られていく、ということです。
上の写真は引戸の枠材を設置したところです。
既存の床や壁、梁型の水平・垂直の精度を見ながら、新しく設置する枠をすり合せていきます。
この作業が最も難しい部分です。
あくまでも既存の状態に合わせなければならないのですが、必ずしも全てが精度良く出来ているとは限りません。
もともと壁があった部分を取り払い、一体的に利用する際は、床の高さが異なることがあり、
それをすり合せるには、片側を斜めに削ったりして細かく調整をしなければ段差が発生してしまいます。
引戸は壁の中にしまいこまれるように設計してあります。
戸袋のフタを閉めると壁と一体になり、リビングルームにパネリング材で作った箱状の部屋が出来あがる予定です。
ウエスタンレッドシダーの材料を張っていくと下の写真の感じです。
いい感じ。